シリコンバレーのCEOシリーズ ~Foodspottingのエクスペリエンス・ビジョン~

パスクリエイトの隈元です。
今日でスティーブ・ジョブズが亡くなって一週間がたちました。
10月5日の朝、訃報を聞いてからその一日は悲しい気分で過ごしたことが
まるで昨日の事のようです。

彼について記事を書こうと思ったのですが、なかなか言葉にならないし
こういう時は少し時間をおいた方が良いでしょうから、叉の機会にしたいと思います。

さて本題ですが、今回はシリコンバレーのCEO達について
私が気になっている人を数回に分けて書いてみたいと思います。

まずはFoodspottingのAlexa Andrzejewskiさん。
彼女が2010年にはじめたこのサービスはレストランではなくメニューに注目していて
ユーザーが食べた美味しいメニューの写真を撮って共有するというコンセプト。
もちろん位置情報も加えていて、そこにユーザー同士の評価があります。
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シンプルでいいし、なによりUXがちゃんと考えられてていて好みです。
いつまでたってもポータルサイトのような見た目の食べ物系サービスが
多いなと思うんですが、もっと違うアプローチがあってもいいですよね。

AlexaさんはFoodspottingをはじめる前はユーザエクスペリエンス・デザイナーをしていて
他の会社のコンサルティングをしていたとの事。エンジニアではないです。
彼女自身がエンジニアではないので、サービスをつくってくれる人を探すまでに6ヶ月も
かかってしまっています。

しかし、重要なのは最先端のテクノロジーではなく、あくまでユーザーが満足するか
その一点です。技術はそのための手段にすぎない。(もちろんすごく大事ではありますが)

少し前になるのですが、彼女がThe UX-Driven Startupというイベント(良いタイトル!)で発表した
スライドに、こんな言葉があります。

お金を稼ぐことさえ、最終的な ゴールではありません。
こうしたことは全て目的にはなりえないのです。
その代わりに、こんな質問を自分に問いかけてください。
「この製品はどんな問題を解決するのか?」
「この製品で人々の生活はどんなふうによくなるのか?どんなふうに生活の中で使われるのか?」
「本 当にユーザが欲しいものは何か?」
あなたがユーザに経験して欲しいと思うエクスペリエンスにフォーカスしてください。
そして他のすべてをそのエク スペリエンスをサポートするものにしてください。
そのエクスペリエンスがどんなものになるのかのクリアなイメージを作り出してください。
「エ クスペリエンスのビジョン」です。

もうひとつ、自戒を込めて。

「AR・拡張現実がクールだから、という理由だけでARアプリを作りたがりますが、本当にARが便利かどうかは二の次です」

かっこいい。私もARで何かつくってみたいなと思っています。
すごく大事ですし、気をつけなければいけないですね!

*このエントリーはOn Off and Beyondの渡辺さんの記事を参考にさせて頂きました。すごくおすすめです。

*サービスの紹介動画です。チームの雰囲気がよく出ています。ナイス。
http://vimeo.com/15519116

*パスクリエイトではユーザーを第一に考えるエンジニアを積極採用中です!

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